タイヤの製造年週の見方と古いタイヤの交換目安

メンテナンス

タイヤの製造年週は、側面に刻まれた4桁の数字で確認できます。 例えば「2423」なら2023年の24週目(6月ごろ)に製造されたタイヤです。交換の目安は、製造から5年を過ぎたら点検、10年を迎える前に交換を検討することです。

タイヤの製造年週の見方

側面の「DOT」に続く英数字のうち、末尾の4桁が製造年週です。 前の2桁が製造した週、後ろの2桁が西暦の下2桁を表します。

4桁の数字の読み方

表示例 週 年 製造時期の目安
0124 1週目 2024年 1月初旬
2623 26週目 2023年 6月末ごろ
4821 48週目 2021年 11月末ごろ

2000年以降に作られたタイヤは4桁表記です。3桁表記のものは1990年代製造で、すでに非常に古いタイヤですので、使わずに販売店へ相談してください。

表示の場所

DOTの刻印は、多くの場合タイヤの片側の側面にあります。 両側にない場合があるため、装着したままだと見えない面もあります。ハンドルを切って確認するか、内側の面は販売店で見てもらうと確実です。末尾4桁が四角い枠で囲まれている場合もあります。

古いタイヤの交換目安は何年か

製造から5年で点検、10年を迎える前の交換検討が一般的な目安です。 ゴムは走らなくても熱や紫外線、酸素の影響で少しずつ硬くなり、グリップや柔軟性が落ちるためです。劣化の進み方は保管状況や走行条件で変わるので、年数だけでなく状態もあわせて判断します。

経過年数 対応の目安
〜3年 通常の空気圧・溝の点検を継続
5年前後 専門店で状態を点検してもらう
7〜8年 ひび割れや硬化があれば交換を計画
10年前後 外観がきれいでも交換を検討

年数に関わらず交換を考えたい状態

ひび割れ、側面の膨らみ、溝の摩耗限度到達のいずれかがあれば、年数に関係なく交換を検討します。 安全に走る性能が保てなくなるおそれがあるためです。

  • 側面や溝の底に深いひび割れがある
  • 側面にコブのような膨らみがある
  • スリップサインが出ている(溝が1.6mm)
  • 釘などが刺さって空気が抜ける

上記のうち膨らみや深いひび割れを見つけたら、遠出は控えて早めに販売店へ連絡してください。高速走行の予定がある場合は特に先に点検を受けると安心です。

長持ちさせる保管・点検のコツ

空気圧を月1回確認し、直射日光や雨を避けて保管すると、劣化の進行をゆるやかにできます。 空気圧が低いと発熱しやすく、傷みの原因になります。

  • 駐車は日陰やカバーを活用する
  • 外したタイヤは汚れを落とし、風通しのよい場所で保管する
  • 洗車時に側面のひび割れをチェックする
  • 定期的にローテーションして摩耗を均等にする

交換を相談するときの目安

製造から5年以上たっていて不安があれば、タイヤ専門店、ディーラー、ガソリンスタンドで点検を受けましょう。 多くの店舗で製造年や劣化状態を確認してもらえます。購入時は新しい製造週のものかを聞いておくと安心です。

よくある質問

中古車やスペアタイヤの製造年も同じ方法で確認できますか?
はい、同じ表示で確認できます。スペアタイヤは使っていなくてもゴムは経年で変化するため、車検や点検の際に製造年とひび割れの有無をあわせて確認すると安心です。取り出しにくい場合は販売店や整備工場に相談してください。
溝がたっぷり残っていても古いタイヤは交換が必要ですか?
溝が残っていても、ゴムは時間とともに硬くなり、ひび割れが出やすくなります。製造から5年を過ぎたら専門店で点検を受け、10年を目安に交換を検討すると安心です。状態は保管環境や使用状況で差が出ます。
古いタイヤの状態は自分でどう確かめればよいですか?
側面や溝の底に細かなひび割れがないか、表面が白っぽく硬くなっていないか、膨らみや傷がないかを目で見て確認します。判断に迷う場合は、タイヤ専門店やガソリンスタンドで点検してもらうのが確実です。

本記事は一般的な情報の提供を目的としたものです。車種によって仕様や手順が異なるため、必ずお乗りの車の取扱説明書をご確認ください。作業に不安がある場合や安全に関わる不具合は、無理をせずディーラー・整備工場・ロードサービスにご相談ください。
記事はAIによる下書きを、編集部のルールに基づいて確認のうえ公開しています。作り方と確認の体制は編集方針をご覧ください。